「もっと休みが欲しい」というのは、働く人なら誰もが1度は思ったことがあると思います。
でも、なかなか有給休暇が取りずらいという人も多いと思います。
まあ私は、バンバン有給休暇を取っていましたが。
毎年、有給休暇の枠いっぱいまで残さず取っていました。
仕事を辞めた時にも、たしか3日くらいしか残ってませんでした。
ちょっとした問題児だったと思いますが、理解ある職場だったので、そんな私を温かく見守ってくれました。
「私が有給休暇を使うと周りの負担が増えるし、気が引ける、、、。」という人は多いと思いますが、
遠慮する必要なんて、全然なーし!!!
会社のことを真剣に考えているようで、
実は自分が嫌われるのがこわいだけって人も、結構多いんじゃないかな?
そういう人の気持ちもわかります。
私もできるなら、職場の人に嫌われたくはない。人間だもの。
でも有給は取りたい。
その2つを天秤にかけて、自分を犠牲にして我慢するという選択肢は、私にはありません。
いや、どう考えても自分の方が大事でしょ!!!
比べるまでもない。
だから、「明日有給を取る分、今日は一生懸命働こう!」とか、同僚にいつもより少し親切にするとか、できるフォローはたくさんあります。
でも本当は、そんな気兼ねも必要なしに、当たり前に有給休暇を取れる雰囲気が、日本にも根付けば良いな、と思います。
「みんなが有給を全部取ったら、会社が回らない?」
うん、そうだよね。
そのまま放っておけば良いと思うよ♪
それで回らなくなる組織なら、変わらなきゃ。
みんなが有給をフルで取る → 職場が回らない → 対策を練る必要性が生じる → 人を増やすなり対策を講じる
こういう正の循環を回すためには、みんなが最初のステップで我慢したらダメです。
そこで流れが止まっちゃいます。
そういうところで我慢するのは、むしろ社会にとってマイナスです。
組織が個人の犠牲に甘えたままになってしまいます。
有給休暇の取得を我慢することは、組織的な悪を維持する手助けをいているようなものです。
むしろあなたは、この日本社会に根付く悪しき慣習を打ち破る勇者だ!!!
とか言って、ただ単に自分が休みたいだけです。
自分がきちんと有給を取れば、周りも取りやすくなるしね。
日本人はとかく「自分さえ我慢すれば。」のような考えがある人が多いですが、そういう考え方は精神衛生上良くないです。
少しづつストレスが蓄積します。
ストレスは、自分の中に溜めないで、どんどん周りに発散して行こう!
文句もどんどん言っていこう!
周りは多少迷惑を被るかもしれないけど。
お互い様、というか、自分も周りに迷惑かけるかわりに、自分も周りの迷惑を許していこうっていう雰囲気。
私はそういう社会の方が好きだな。
とにかく、自分の幸せファーストです。
きちんと休んで自分が幸せだから、まわりにも優しくできます。
だからみんなもっと有給休暇取ろうよ!
だって、自分を幸せを本当に考えてあげられるのは、会社じゃなくて自分自身だから!