リスト作りに欠かせない物、それはポストイットです。
あの小さな紙切れに、信じられないくらい大きなパワーがあります。
私にとってポストイットは、
小さな秘書であり、カウンセラーであり、記憶の外部装置です。
私の手帳はポストイットがなければ成立しません。
年間、月間、日々のタスクをポストイットに書き出して、毎朝、手帳を開いて今日するべきことを想像します。
私はこの時間がとても好きです。
手帳は、朝だけと言わず、一日中身近に開いた状態で置いて、常に見ています。
投資にも、もちろん活かします。
まず、私は記憶力があまりよくないようで、保有銘柄が10種類など多くなって、売買を何度か繰り返すと、今自分が何を保有しているのかすら把握できなくなってしまいます。
そこで、自分の保有銘柄を1銘柄につき1枚の小さなポストイットに書き出します。
そして、手帳の1ページを「保有中」「売却済み」と、エリアに分けて、ある銘柄を売却したら、「保有中」エリアから、「売却済み」エリアへポストイットを移動させるだけでOKです。
これだと、いちいち証券会社のHPへアクセスしなくても、パッと手帳を開くだけで、自分の保有銘柄が確認できます。
また、銘柄を買う場合に、買った時の日時、株価、理由などを簡単にメモしておくと便利です。
また、売却する場合は、その同じポストイットに売却時の株価と共に、トータルの売却益を計算してメモします。
投資も経験が長くなると、過去のものに遡って証券会社のデータを確認するのは、地味に面倒な作業になるので、ポストイットの方が優れている点だと思います。