正直、仕事を辞めるまでは、少し不安な気持ちもありました。
自由な時間がありすぎて、逆に暇を持て余してしまうのでは?と。
でも、そんな心配は杞憂でした。
今、毎朝目が覚めるたびに「あ〜幸せ。」と感じます。
以前なら、仕事だから仕方なく起きていたのが、
今は、今日はどんな活動をしよう?とワクワクしながら起きています。
何をするにも、自分で決められる。
誰にも何も強制されない。
1日24時間、自分の好きなように使える。
これって、すごく幸せなことです。
今まで、1日の24時間のうち、通勤時間含めた労働時間が11時間なので、残りは13時間。
13時間のうち、7時間は睡眠なので、残りは6時間。
6時間のうち大体2時間は、ご飯を食べる、お風呂、犬の散歩など、絶対に必要な時間にあてます。
残るは4時間。
つまり、1日のうち、本当の意味で自由な時間は4時間。
私の場合は、この4時間の中から投資のためにも時間を割きたいし、スキル販売の副業の作業などもしたい。
その合間にも、犬たちと遊ぶ時間やブラッシングや撫でたりといった、スキンシップの時間は1時間くらいは取ってあげたい。
また、頭を完全にオフにするために、ぼーっとテレビや映画も見たいし、本も読みたい。
いつも、自分のやりたい事と、犬のために割く時間を天秤にかけて、どちらか一方を選ばざるを得なく、やりたいことが全てできないフラストレーションを常に感じていました。
そして、自分のやりたい事を優先した時には、犬に対して罪悪感を感じていました。
家を出る時には「ごめんね、ごめんね」と何度も謝るのが癖になっていました。
その分、週末には犬たちをなるべく外に連れ出して、ドライブやピクニックなどへ行くのですが、天気や季節によってそれができない時は、それがまたストレスとなっていました。
これでも、私の仕事は定時できっちり帰れる職場なので、残業のある人や、お子さんのいる人に比べたら、余裕のある生活だったと思います。
仕事を辞めて一番嬉しかったのは、
「犬に罪悪感を感じないで自分のやりたいこと全部できる!」という気持ちでした。
今は、毎朝7時くらいに犬に起こされて、そのままベッドの中で30分くらい一緒に過ごして、ゆっくり支度をして、散歩も時間をかけてたっぷり歩いて、帰ってきて、おやつを食べて満足げにソファで横になる犬の姿を見ると、本当に「仕事を辞めて良かった。」という気持ちになります。
また、毎日犬とたっぷり一緒の時間を過ごしているので、毎週末のように犬をドライブに連れ出さなければ!という焦りも消えました。
仕事を辞めて、自分でも分かるくらい表情が穏やかになって、ストレスがなくなったからか、肌の調子もよくなりました。
今は、有り余る時間を使って、さらに投資に磨きをかけたり、副業にいそしむことができるので、結果的に失った給料以上の価値がありました。