私はものすごく面倒くさがりな反面、毎日何かしら「新しい発見がしたい」「少しでもいいから成長したい」という気持ちもあります。
毎朝、手帳を眺めて、今日することを考えてる時間がとても好きです。
ポストイットに書かれたたくさんの「to do list」の中から、「今日はこれ」と1つ選んで、今日の日付の上に貼ります。
選ぶ時はまず、「今日1日何をしたら、1日の終わりに満足感を感じてゆっくりと夜の時間を楽しめる?」と自分に問いかけます。
ポイントは、やり終えた時の自分の気持ちを想像して、やるべき事を決めていくこと。
たくさんの事をする必要はなくて、その日の「ハイライト」になること1個を決めます。
例えば、私の場合なら、「今日は、前から気になっていたブログのレイアウトを変えてみよう。」とか。
実際に作業が終わって、手帳のポストイットを「done」へ移す、ちょっとした動作が好きです。
なので、1日だらだらしてしまって、その日1日で自分が全く成長していないと思うと、自分にとてもがっかりします。
かと言って、毎日何か新しいことにチャレンジするのもしんどいです。
私は別に、いつも元気いっぱい!というタイプではないですし、目標に向かって計画的に作業ができるタイプでもありません。
正直、「今日は何もしたくない。」という日もあります。
そんな時に便利なのが、読書です。
読書は、寝っ転がったままでもできるので体力的にも楽ですし、自分で思考しないで読んでいるだけなので、頭もそんなに使いません。
要するに「受け身」で、TVを見るのと同じような娯楽だと思うんです。
でも、TVよりは罪悪感が少なくて、「本を読んだ」というだけで達成感があります。
なので、「今日はちょっと怠いからお休み!」と決めたら、せめて本を読みます。
それも、小説とかではなくて、少しでも知識が身につくような本を選びます。
それを、ソファでゴロゴロ、床でゴロゴロしながら読みます。
本を読むのに疲れたら、家事をしたり、お茶を飲んだり、TVを見たり。
1日の終わりに、「今日はこの本を読み終わった。」と思ったら、今日も1日、何かを学べたからよし!と、自分にOKを出してあげることができます。
読書は、めんどくさがりのくせに、ダラダラすると自己卑下に陥ってしまう私を救ってくれます。
私の場合、困ったら読書です。
本当に、本にはいろいろな意味で助けられています。